レビー小体型認知症とは

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レビー小体型認知症とは認知症の中ではアルツハイマー型認知症、脳血管性による認知症についで3番めに多く、未だにはっきりした原因がわからず、比較的最近知られるようになった病気です。

レビー小体型認知症の症状

症状としては他の認知症のように初期に物忘れが激しくなるというより、幻覚や妄想に近い症状があらわれると言われています。部屋に一人でいるのに誰かと話をしていたり、見えないものが見えているような態度を取る場合もあります。

また、手が震えたり、よく転んだり、バランスを取るのが苦手になり顔の表情も変化が乏しくなります。これらの症状は良い場合と悪い場合がはっきりわかるくらいに波があります。

その結果「うつ病」と誤診されることもあります。ただし、レビー小体型認知症とうつ病のうつ状態は全く違うものなので抗うつ薬では改善しません。

レビー小体型認知症とパーキンソン病

レビー小体型認知症はパーキンソン病と症状が似ている部分があります。しかし病気として全く違うというわけではなくパーキンソン病の延長線上に認知症があるという専門家もいます。

パーキンソン病の原因は不明ですが脳内の黒質という場所にある神経細胞が変わったり、無くなったりすると言われています。そのため神経伝達物質のドーパミンが減少し、運動を指令する信号がうまく伝わらなかったりして運動障害が起こります。

パーキンソン病の特徴である、歩行障害や体の硬さからくる転倒などの運動機能障害があり、レビー小体型認知症はそれらに加えて幻覚や幻聴があります。

どちらの症状が先に出るかによってパーキンソン病に認知症を併発とか認知症にパーキンソン病を併発したと言われることもあります。

進行速度が早い

アルツハイマー病や脳血管性認知症より進行が早いと言われています。初期症状の「うつ」状態や睡眠行動障害、幻覚、幻視症状から中期の歩行困難、運動困難、そして進行も後期になると介護がなくては日常生活が難しくなります。これら全期で約10年と言われています。

レビー小体型認知症の治療法

アルツハイマー型認知症の治療薬と同様にアリセプトが有効と言われています。

※レビー小体とはパーキンソン病の中脳部分にたまった異常物質です。これが認知機能のある大脳皮質にもあることからレビー小体型認知症と言われています。70代以上の高齢者、特に男性に多く、女性の2倍多いと言われています。

※1976年 小阪憲司横浜市立大学名誉教授が発見したと言われています。


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