ボケ防止とは結局、脳の若返りです。
sleeping cat / Ana Sofia Guerreirinho
脳が年齢に比べて年をとるから認知症になったりするわけです。脳年齢をどうやって若くするのか?
意外と常識的なことが重要だとテレビでも取り上げられていました。
NHKの健康番組「がってん」でも認知症予防はよく取り上げられるテーマです。そんな中でアルツハイマー病の原因のひとつである脳のゴミ、つまりタンパク質のアミロイドBは睡眠中に排泄されることがわかり注目されています。
睡眠が大事なことはわかっているつもりですが、思っている以上に重要なことのようです。ただ寝るだけではなく質の良い睡眠が大事で60代以上は睡眠時間が7~8時間必要です。さらに30分程度の昼寝がよいそうです。
確かに様々な障害は睡眠不足から来ているような気がします。精神的な病の「うつ」や「せん妄」も初期は眠れないというのが共通の症状です。
テレビではあの浦上教授が「清掃車は渋滞の少ない夜のほうが効率よく回れる」とわかりやすい比喩でおっしゃっていました。
脳の若返りのためには
- 質の良い睡眠
- バランスの良い食事
- 他人との会話(いつもとは違う相手が良い)
この3つが大事な要素です。
質の良い睡眠とは具体的にはどんな寝方なんでしょうか?
寝返りが少なく夜中に目を覚まさない、そんな感じでしょうか?環境やその人にあった寝具も影響しそうですね。
バランスのよい食事は和食を中心に考えていればほぼ大丈夫でしょう。
他人との会話、これは案外難しいですね。簡単な人には簡単だけど普段できていない人には非常に難しいです。自分もそうですが気づけば1週間ほどコンビニやスーパーのレジでしか声を出していないことがあります。電話でたまに話すカミさん以外、会話がないのが日常です。脳に刺激が足りない、ボケる前になんとかしたいけど、、
浦上教授
認知症予防・研究のの第一人者として知られています。