認知症は予防と同時に早く兆候を知ることも大事です。家族の認知症が疑われるときなかなか厄介な問題は本人の気を悪くせずに診断のため病院へ連れて行くことです。
Hospital do Suburbio / Fotos GOVBA
今では物忘れ外来も増えてきましたがまだまだ地元にはそんな病院はないという方も多いでしょう。このニュースは朗報ですね。
「アルツハイマーの診断が血液一滴で診断可能に」
朝日新聞によればこの技術は愛知県の豊橋技術科学大学、国立長寿医療研究センターなどの研究開発チームが開発したそうです。
血液や尿で検査ができるのです。しかも少量で済むのでだれでも手軽にできそうです。
何よりありがたいのはわざわざ病院へ出かけて行かなくても自宅で採取でき、しかも検査ができるということです。市販のキットと組み合わせて30分程度で検査結果がでるそうです。
1階の検査で約100円と費用も手頃だそうです。実用化は2015年末を目指すということなので案外近い将来のことです。
本当に医学は日進月歩です。近い将来には認知症の新しい治療法もきっと出てくるでしょうね。
参考リンク
豊橋技術科学大学