テレビや雑誌でよくボケる人の共通点とかボケない人の共通点とかやっってますね。
私自身身近な人達をみてこれは当たってるよ、てのがいくつかあります。
ボケる人は歩くスピードが遅い、ボケない人は歩くスピードが早いといわれています。
たまたまテレビで宝田明さんの一日を密着取材する番組がありました。1934年生まれですから2012年現在すでに80歳近いですね。計測した足の筋力年齢はなんと20代でした。すたすたと早足で歩き、一日の中の生活習慣で特徴は階段を1階から3階を何往復もしていたことです。
今も現役で若々しいのにはそれだけの訳がありますね。羨ましい。
やはり早足の人はボケないようです。
もうひとつ自分で確信に近いボケる人の特徴というのを知っています。それは体が固いことです。逆に言うと高齢で元気な人は例外なく体が柔らかいのです。もちろん私の知っている範囲ですから医学的な根拠はありません。
自分なりに思うのは早足で体が柔らかく足の筋力があるひとがボケない人ということになります。
目次
ボケない人・ボケる人の共通点まとめ
ボケない人の共通点
- 外に出て人と話すのが好き
- スポーツの趣味を持っている
- 忘れっぽい、よく言えば楽天的
- 食べることが好き
- 囲碁、将棋や麻雀が好き
- よく笑う。
ボケる人は共通点があるというか多種多様な感じがします。ただ、性格的には共通点があると思います。
- 怒りっぽい
- 笑うと珍しがられる。
- 人が嫌い
- 自分が受けた嫌なことは決して忘れない(執念深い)
- なにもしないで静かにじっとしているのが好き
- 魚が嫌い。
- 贅沢が好き。好きなモノしか口にしない。
- プライドが高い、みえっぱり
- 勝ち気
ボケない人・ボケやすい人をプロトタイプにしてみると
ボケない人
趣味が多く、世話焼き(いつの間にか何かの役員になっている)で体をよく動かす(運動にかぎらず、家事も含めて)ので太らない。異性が好き(時々、浮気するがすぐバレて怒られる。その時は本当に反省する)。食事は肉も魚も好き。ペットが好きだけど猫かわいがりはしない。諦めが早く、割り切りができる。記憶力はあまり良くない(自分に都合のいいように記憶する)
ボケやすい人
人のことを気にしすぎるので常に誰かと比較する。他人がする、なにげない話も自分の悪口に聞こえたり、被害妄想気味。怒ると鬼のように恐ろしいので周りが遠ざかる。体を動かすことが好きではないので太り気味。出不精で、出かけない口実がいつもある。腰が痛い、足が痛い。常に体のどこかが悪い。昔の苦労話が好き。昔の出来事の記憶力が良い。
まとめ
こうやって並べてみるとボケる人のことはほとんど悪口ですね(笑)私が一番危ない。しかも、いつも腰が痛いと言ってるし。気をつけないと。
そして極論ですがボケやすい人は普段から運動不足の被害妄想気味の人が多い気がします。
必要以上に物忘れは気にすることはないです。今朝の食事とカミさんの名前が思い出せれば良いと思っています。
※歳相応に寿命が近づいてからのボケは当然のことだと思っています。ある意味、本人も、家族や周りもそれで救われれます。無理に最後までボケないようにというのは、それはそれで違う気がします。あくまで体が健康なのにボケてしまうのが怖いことで、そのため認知症予防を心がけています。最後は幸せにボケたいです(笑)
私が目指すのは最後に幸せにボケることです。
コメント
私の父は80歳で膵臓癌が見つかり抗がん剤(奏効した)、分子標的薬、放射線治療と19ヶ月も延命できたが(※)ボケには無縁だった。
彼は幼児期から喧嘩の絶えない家庭環境で育ち些細な事でカッとなる性分でしかも毒舌家、従って友人は極僅か或いは皆無
だが同時に若い頃から勝負師つまり博才があったらしく決して家族には見せず言わず株投資をやっていた(らしい)
従って敗戦後の薄給だったにも関わらず趣味のカメラを何台も買い替え結婚後は裕福じゃないにしても借金とは無縁の生活、節約上手で生活力があったのだろう。
その根底にあったのは他人を疑う憎む特に気に入らない奴に恨みを晴らしてやろうと言う性格だと断言していた。
映画やTVドラマの嗜好も洋画が圧倒的でサスペンス、スパイ物、スリラー、ギャングがメインで後は戦争、西部劇の殺し合いが大好きだった
半面邦画が大嫌いで時代劇の代表格「忠臣蔵」はジジイとチンピラの喧嘩が周囲を不幸にし大勢の死者を出した愚作と酷評、当然ながら人情喜劇は大嫌い小津安二郎や山田洋次には目もくれず、演歌も聴く耳を持たなかった。
大工の息子(四男)らしく高所も平気で癌の告知を受けてから地デジアンテナ取り付けを業者に依頼せず自分でやってくれた。
要は常に刺激を求めている人は高齢でもボケないと言う好例(笑)
※治療開始から通常の中央値は7~8ヶ月、無病生存率平均14ヶ月