認知症を防ぐには脳トレーニングが良いことは知られています。
簡単なパズルやドリルなどを使用したトレーニングが注目されていますが、その他にも麻雀や囲碁、将棋なども効果があると言われています。
計算問題の脳トレが認知症に効果があるのは(改善されることがわかっています)認知症は左脳の血管に障害が生じるため、左脳を使用する計算問題が効果を生み出すと言われています。
簡単な計算を繰り返す、一時ブームになった脳トレですが認知症予防には確かに効果がありそうです。
目次
回想法も注目されています。
自分の記憶をたどっていき、又は記憶を辿るお手伝いをしていろんな思い出を蘇らせます。これが最近の研究で脳の活性化にとても有効だということがわかってきました。
あなたもやってみるといいですよ。いつでもどこでもスキマ時間に出来ます。思い出していると思わず笑顔になったり、思い出の場所に行ってみたくなったりします。
脳トレとは脳を活性化させること
普段の生活の中でも脳を使って活性化させることはできます。例えばいつも見ているテレビ番組を今日はチャンネルを変えて見たことのない番組を見てみる。
つまり同じことを繰り返しているとだんだん刺激が乏しくなります。なんとなくテレビを見るよりなにか興味を引くことはないか、探していると今まで見たことのなかった番組が新鮮に見えたりします。
散歩をするときもいつもとちょっとだけ歩くコースを変えてみると見える風景がちがいます。いつもと違う小さな体験は脳に良い刺激を与えます。
スマホゲームもいいですね。若い人がやるようなはやりのゲームはできませんが「将棋」や「数独」みたいなのは結構楽しいですよ。時々寝不足になって翌日自己嫌悪です。←年取っても同じです。考えてみればファミコンで三国志に夢中になっていた頃から進歩してません。
認知症予防 脳トレ 無料のリンク集です。
1分でできる無料脳トレ
■計算プリント一覧 認知症で介護にならない脳トレ予防で老年若脳
思い出しゲームや漢字バラバラゲーム、人気のパズルも
100ます計算や四字熟語パズルなど
■チエトモ ≫ 2016年も高齢者向けおもしろパロディクイズかるた(プリント用)
印刷できる「おもしろパロディかるた」
■シニアレク会館 老人ホームや介護福祉施設に 高齢者レクリエーション無料パズル
「漢字バラバラゲーム」や「言葉の引き出し」など無料でダウンロードできます
※個人利用のみ無料
■【これはハマる】頭の体操になるマッチ棒クイズ – NAVER まとめ
懐かしのマッチ棒パズルが意外とハマります。
■物忘れに脳トレ・中高年向け無料アプリを App Store で
スマホでできる脳トレの無料アプリ
※個人で使用したり、印刷(プリント)するのには無料でも施設や団体で利用する場合は別途条件がある場合がありますので各サイトの利用規約に目を通してください。
高齢者の脳トレ
特に高齢者向けの脳トレとしてはツールに頼らないでできるクイズが手軽で有効です。
例えば
1)今日は何日ですか?
2)今日は何曜日ですか?
1)昨日の晩御飯は何を食べましたか?
2)今朝は何を食べましたか?
記憶に関するクイズや連想ゲームなどもあります。
赤い色はなに?
(トマトと答えたらトマトはいつ採れる?)
(夏と答えたら夏といえば何を思い出す?)
と言った感じで次々に連想するのも楽しくできます。
高齢者の施設のスタッフの方は自分用のネタ帳を作っておくとより楽しめます。
3文字クイズ(食事に関するものを3文字で言ってくださいなど)や国当てゲーム(闘牛といえば?)
高齢者のかたでも簡単すぎるとつまらないという方もいますのでクイズの種類を工夫して超かんたんなものからやや難しいものまで混ぜるとみんなで盛り上がります。
犬は英語で何でしょう?
猫は英語で何でしょう?
ではキリンは何でしょう?
ネタが乏しくなったらしりとりで遊びましょう。
認知症予防のための脳トレ本
こんな楽しげな本もあります。
脳トレ本といってもドリルからパズルなど様々な本があります。自分が楽しめるのが一番ですね。
認知症予防おすすめ本
レビュー数の多い評価の高い本です。
さすがに日野原先生が言われると説得力が違います。
100歳までボケない101の方法―脳とこころのアンチエイジング (文春新書)
アルツハイマー病の専門医である先生が書かれた本です。
認知症発見のチェック項目、受診前チェックリスト付き。
こちらは認知用予防に関する本です
認知症予防の本 一覧