体操によって認知症は改善されます。実際に試験的に行われた運動・体操ははっきりと効果がみられるようです。
Tai Chi at the Playground / Dolores Park Works
脳を活性化する運動などで認知症の改善・予防を目指す研究が国内で初めて、鹿追町の高齢者2施設で進んでいる。寺沢宏次信州大学教授(医学博士)が特別養護老人ホーム「しゃくなげ荘」(山本進施設長)、介護老人保健施設「もみじの里」(松本恭一施設長)と1月から共同研究に取り組み、毎週4回の運動を2カ月間続けたところ、認知症の高齢者の活動量が増し、自ら歩き始めるなど顕著な効果が出始めている。
認知症改善へ脳活性化運動|WEB TOKACHI-十勝毎日新聞
http://www.tokachi.co.jp/news/201204/20120404-0012215.php
おそらく体操しながら考えることに意味があるのでしょうね。
認知症予防ということから考えるとやはり普段の運動がいかに大切かということでもありますが、体を動かすのが苦手、歩いたりジョギングなんてとんでもない、、なんて方もいらっしゃると思います。また、運動したくても出来ないという方もいると思います。
そこで室内でもできるラジオ体操やストレッチはとても有効だと思います。
体を動かしてみる、やってみる、、ここまではできるけど続けるのが一番大変だと思います。上記の体操にしても指導者がいてある意味管理されているからできることとも言えます。
そこで中高年向け健康体操や
http://youtu.be/_ptDw7tIsdc
ラジオ体操
http://youtu.be/xS92XkVKM0Q
などPCで動画を見ながらお風呂に入る前に行うとか習慣にすることを意識しながら取り組んでみたらどうでしょうか?これなら無料で出来ますし。
これは自分も一番苦労したというか今も苦労してますが(飽き性なので)とても大事なことだと思います。
私の場合はノートpcでストレッチや体操の面白そうな動画(きれいなお姉さんのやつとか)を次から次へ真似しています。体操の効果より精神的な効果があるかもしれません(笑)
拮抗体操
認知症予防のための体操として「拮抗体操(きっこうたいそう)」が注目されています。私は最近物忘れが多く、ちょっと焦る時があります。忘れていたこと自体が自覚できるので認知症ではなく物忘れだと思います。しかしいつ忘れた事自体を忘れる日が来るかわかりません。そんなレベルの私にはちょうどいい体操かもしれません。
拮抗的とは?
2つの対称的な事柄を同時に別々な動きをする。何のことだかわかりませんね(笑)。例えば両腕を突き出し右手と左手でじゃんけんをする。今度は右手は胸に当てグー。左手は前に突き出しパーを出す。このように右手と左手と別々な動きを10~20回繰り返します。
こちらに図入りで詳しく説明されています。
https://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2013/07/1374722220.pdf
ついでと言ってはなんですが上記の中に出てくる「視覚性記憶ゲーム」、ようするに間違い探しですが面白くて、案外はっとしますね。
昔、はまっていた数独ゲームや間違い探しをやってみたくなりました。その前に体操で体を動かさないとね。