「臨床美術」が注目されています。と言ってもあまり馴染みのない言葉ですが、この臨床美術が認知症の予防・改善に地方の自治体で取り入れるところが増えています。
Big Heart of Art – 1000 Visual Mashups / qthomasbower
「臨床美術(クリニカルアート)」とは
では「臨床美術」とは一体どんなものなのでしょう?例えばスケッチに出かけて、あるいは風景写真を見て感じるままに自然を描くのだそうです。この感じるままに描くというのがミソです。普段使わない右脳を活性化させることで認知症予防につながるということですね。
感じるままに描いた色使いであったり、肌触りであったり五感を刺激するの良いのでしょうね。
臨床美術のアートプログラムにそって創作活動を行うことにより認知症の症状を改善することを目的として開発されたものです。
ボケにくい職業の1つに「芸術家」がよく挙げられますが共通点は脳内のイメージとそれを手を動かして表現するという行動が良いのは間違いなさそうですね。
参考ニュース
中日新聞:五感で描いて 右脳イキイキ 高岡で講座 認知症予防に「臨床美術」:富山(CHUNICHI Web)http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20140120/CK2014012002000037.html
参考サイト
臨床美術とは|日本臨床美術協会
http://www.arttherapy.gr.jp/about/
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