サーチュイン(長寿遺伝子)で認知症予防

アルツハイマー病と並んで脳血管障害型の認知症が増えています。動脈硬化、脳梗塞や糖尿病などだれでも高齢になればリスクを抱えているわけですが原因とされる食生活や生活習慣の改善はなかなかに大変なのも事実です。

治療法はといえば抗血栓薬が注目を浴びたりしましたが、副作用があったりして決め手にかけています。そこで新たなアプローチとして「サーチュイン遺伝子」と呼ばれる長寿遺伝子を活性化させることで認知症を予防する方法が注目されています。


Dna rendering / ynse

サーチュイン遺伝子

国立循環器病研究センター、名古屋大、京大の共同研究グループがサーチュイン遺伝子に働きかけることで血管障害型認知症予防の効果があることを米医学誌『ストローク』に発表しました。

マウス実験によれば血管に障害を与えたマウスに対して認知機能の低下が認められたが、サーチュイン遺伝子が働くようにしたマウスは血管に障害があるにも関わらず認知機能が正常に保たれたということです。

国立循環器病研究センターでは2015年にも「レスベラトロール」を頸動脈狭窄のある患者に1年間投与し、効果を調べる臨床研究を実施するそうです。

※レスベラトロールとは

サーチュイン遺伝子の働きを高めるポリフェノールの一種。いわゆる抗酸化物資で若返り効果が最近注目されています。レスベラトロールは赤ワインに含まれています。

長寿を司る遺伝子の「サーチュイン」にレスベラトロールが働きかけ脳内を若返らせ、血液をサラサラにしてくれる、結果として認知症を防ぐ。そんな感じでしょうか。赤ワインが認知主予防に効果があるというのは本当のようですね。


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