認知症の予防
認知症は現在の医学では残念ながら完治が見込めません。代表的な認知症であるアルツハイマー病は一旦発症してしまうと病状は進行してしまいます。
ただ、最新の医療では完治できないまでも進行の度合いを大幅に遅らせることができるようになって来ました。しかも発見が早ければ早いほど認知症の進行を遅らせる可能性は高くなります。
そこで最も良いのは認知症を予防 してしまうことではないかという考え方が多くなって来ました。
認知症の予防法は食生活や習慣、運動、トレーニングなどいろいろありますが、最も大事だと言われている4つの要素があります。
食生活
野菜、魚、果物を中心とした食事 和食が良い理由とは
運動
一日30分以上の運動
生活習慣(タバコ・酒・夜更かし)
最近の研究で認知症とタバコや酒の関係が明らかになっています。
頭を使う
脳トレーニングはよく知られていますがその他にもゲームや絵画、園芸なども認知症対策に良いことが知られています。
認知症とは
認知症は大きく分けて3タイプあります。
一番多いのは
アルツハイマー型認知症
認知症の約50%を占めると言われています。
予防法:魚、野菜、果物を多く取る。
ワインを適量飲む(赤ワイン)
有酸素運動をする。
次に多いのが
脳血管性認知症
高血圧により脳の血管が切れて脳内出血を起こしたりして障害を起こします。
予防法:肥満対策、運動など
食事は塩分を取り過ぎないようにする。
タバコ、酒など生活習慣
脳卒中対策と同様
レビー小体型認知症
認知症の10%〜20%を占めると言われています。
予防法は、原因が不明のため認知症の中では一番確立されていません。
認知症の特徴的な症状とは
記憶障害と認知機能障害(失語・失認・失行・実行機能障害)から成るとされており、主なものとして次のような症状がみられます。
- 記憶障害
古い記憶より最近の記憶がなくなっていく。記憶がなくなった事自体の記憶がない。 - 計算力障害
簡単な計算を間違えたり出来なくなってしまう。 - 感情障害
情緒が不安定になりやすく、被害妄想などうつの症状が出てくる。日常生活に支障をきたすようになる。 - 異常行動
意味の不明な行動をするようになる。この場合は認知症がかなり進んでいると見られる。